ゴルフルールは元々適当だった?!

ゴルフというスポーツはいつから始まったのだろう?

スコットランドで1452年、

すでにゴルフボール10個入りが売られていた

という記録が残っているので

この年の近辺あたりから始まったと想像される。

 

ちなみに、全英オープンの第1回大会は、1860年。

 
日本は、神戸の六甲に4ホールのコースが1901年に作られ

2年後には9ホールとなって、日本最初のゴルフコース

「神戸ゴルフ倶楽部」ができたとされている。

 

 

ゴルフは、元々、現在でいうところの

「マッチプレイ」形式

で始まっているので

例えば、カップの大きさなどは

お互いのプレイヤー自身が納得すれば

どんな大きさのカップでもよかったわけです。

 

 

現在のカップの大きさは

直径は4.25インチ(108ミリメートル)、

深さは少なくとも4.0インチ(101.6ミリメートル)以上でなければならない。

と決められているが

元々は、適当に小さなショベルで掘っていた穴では

穴の縁が崩れてしまうので

たまたま、落ちていた土管の切れ端を使ってそれを防いだ。

 
その土管の切れ端が、たまたま今の大きさのものだった

というなんとも適当な現実。

 
微妙に入りそうで入らない大きさは、

偶然の産物だからこそなのかな?

と思ってしまいます。

 

 

現在のハンディキャップと昔のハンディキャップは

ちょっと考え方が違っていて
昔は

「距離のハンディキャップ」
飛ばない人には

「20ヤード、40ヤード前から打っていいよ!!」

てな具合でお互い納得のうえで、前から打っていたわけです。

現在あるフロントティやレディスティはその名残り。
「クラブでのハンディキャップ」

14本のうち、使っていいのは10本とか

クラブを制限するハンディキャップもあったそうです。